こんにゃくは、昔から食べられているおなじみの食材ですが、
「味がしないから」、「使える料理が少ないから」と最近では敬遠している方も
多いのではないでしょうか?でもこんにゃくにはすごい底力があるんです。
こんにゃくは日本人が古くから食べてきた伝統食です。
実は昔から日本人の健康を支えてきました。
昔から、日本人はこんにゃくをよく食べました。
あまり味のないこんにゃくを食べていたのはなぜでしょう。
昔の日本人は、食事のあとの便通や身体の掃除を目的にこんにゃくを食べていたようなのです。「こんにゃくは砂払い」と言われます。日本人がこんにゃくの力を普段の食事の中から体感として知っていたことのあらわれです。
こんにゃくの歴史をもっと見る >
栄養の「摂取」を目的とせず、「排出」を考えた、こんにゃくの食物繊維を利用してお腹の掃除をするという食べ方は、世界でも珍しい習慣でした。
「こんにゃくの砂払い」って何?>
今、先進国全体で肥満や生活習慣病が問題になる中、食物繊維が含まれる、低カロリーのこんにゃくがヘルシー食として見直されています。低糖質ダイエットのこんにゃくライスや、フランスでこんにゃくのパスタがブームになるなど、世界であらためて注目されているのです。パリジェンヌが喜ぶこんにゃく >
こんにゃくの力は戦国〜江戸時代の医者や学者のあいだでも知られ、書物として残っています。
安土桃山時代の高名な医者、曲直瀬道三は「糖尿病やはれものによい」と書いています。また、江戸時代の辞典「和漢三才図会」にもこんにゃくについての記述があります。
こんにゃくは、ダイエットパワーだけでなく、元気を守るヘルシーパワーもいっぱいです。
油もの、甘いものが大好きな
家族も満足!
こんにゃくを食事に使うだけで
知らない間にカロリーオフできます。
低カロリーで食べた満足感が
あるから続けられる。
空腹を我慢せずダイエットできます。
こんにゃくは食材の中でも群を抜いて低カロリー!毎日の定番食材として使うだけで、食事がカロリーオフにできます。こんにゃくでお腹が膨らみ、ダイエット中でも食べた満足感があります。かみごたえがあるので早食いの防止にもなります。
こんにゃくは、色をつけたり、凍らせたりすることで、
色々な応用ができます。
生レバーが恋しい今日この頃…。
こんにゃくのレバ刺しでレバー気分
生レバーの代替品として人気を集めているのがこんにゃくのレバ刺し。こんにゃくですが、見た目もかなりそっくりで、たれと合わせて食べるとレバー気分を味わえます。
こんにゃくのレバ刺し(魚醤ごま油たれ付)
ごま油とにんにくを合わせて魚醤のコクと旨味を効かせたたれがおいしいこんにゃくのレバ刺しです。