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こんにゃく問答

VOL 54 「こんにゃく」の名前の変遷

ざるにのったこんにゃく

こんにゃくの渡来は古く縄文時代だと伝えられていますが、記録では奈良時代に薬用として中国から伝来し漢語の「蒟蒻」も一緒に伝わったとされています。
「本草和名」には「古爾也久・こにやく」、「和名抄」では「古迩夜久・こにやく」と書かれていますが、「蒟蒻」に至るまでには混乱の時代があったようです。
当初は「蒻・じゃく」と呼ばれるガマ科の植物があり、蒻は蒲の芽の意もある多年草で湿地に多く分布し根茎は肥えていて、生態や用法などの特徴も似ていたため、蒟蒻も蒻や菖蒲と同じ仲間と判断されていたようで、なかなか“こんにゃく”に至らなかったようです。
江戸時代の栄養学者、貝原益軒は「養生訓」に、“精根尽きた時には、大根、れんこん、こんぶ、こんにゃく、ごぼうなどを食べればよい”と書いてます。こんにゃく名の変遷も、今では健康社会の新しいスーパーフードとして定着していますね。

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