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こんにゃく問答

VOL 77 可愛そうなこんにゃくの花

こんにゃくの花

神代植物園で世界一醜い花が咲いたというニュースに出会いました。その花の名前が「ショクダイオオコンニャク」と聞くと、なんだかコンニャクを愛する者としては複雑な気持ちです。

この花、別名スマトラオオコンニャクとも呼ばれる、インドネシア・スマトラ島原産のサトイモ科コンニャク属の植物で、数年に一度花を咲かせます。花は世界最大といわれており、高さ2〜3mにも及ぶ巨大な組織(「付属体」といいます)を、花びらのように見える直径1mの「仏炎苞」が包み込んでいます。その組み合わせがろうそくを立てた燭台のように見えることが、「ショクダイオオコンニャク」の名前の由来です。虫を誘うために強烈な悪臭を放つことから、“お化け花”や“悪魔の舌”と呼ばれ、2009年にはイギリス王立園芸協会から「世界一醜い花」に選出されました。

花については散々ないわれようですが、こんにゃく芋については触れられていないので、なぜかホッとします。実際に皆さまが口にするこんにゃくの原料であるこんにゃく芋は、花が咲く前に収穫を迎えるため、花を目にする機会はなかなかありません。しかも、ショクダイオオコンニャクのような大きな花ではないそうです。

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