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こんにゃく問答

VOL 67 「こんにゃく日和」に酔う

おだやかに晴れた日のことを「日和(ひより)」と呼び「小春日和」は、冬の初めの春のようなあたたかな日を愛おしく呼びます。
「宮崎日和」や「函館日和」と地名で呼ばれると旅に出たいイメージが沸いてきます。 「居酒屋日和」はどうでしょう。こんなネーミングで、“今日はおでんだな”となりこんにゃく、がんもと始まります。
そんな日は「こんにゃく日和」なのです。

おでんと日本酒

必ずしも主役ではないこんにゃくですが「こんにゃく日和」と呼んでみるとなぜかこんにゃくを肴に染み染みと盃を傾けたくなるから不思議です。

江戸の百珍料理のなかで、鯛や海鰻(はも)、藷(いも)、玉子日和と呼ぶ情緒はなく精々、豆腐日和くらいでしょうか。そんななかで「こんにゃく日和」は、料理の広さと脇役の愛おしさや素朴さと一日の時間の深さを感じてしまいます。「こんにゃく日和」の音の響きを楽しんでしまいます。

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