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VOL 82 身近な謎“糸こんにゃく”と “しらたき”

こんにゃくとしらたき

すき焼きや肉じゃがに欠かせない“糸こんにゃく”ですが、起源は江戸時代といわれています。
気になるのは、同じような食材に“糸こんにゃく”と “しらたき”がありますが、なぜ2つの呼び名があるのでしょうか。どうやら同じものでも製法や地域の違いがあったそうです。
関西では、板状の黒こんにゃくを糸のように細く切ったものを“糸こんにゃく”と呼んでいました。関東から東北にかけては、固まる前のこんにゃくを筒に入れ、細い小さな穴からお湯の中に押し出して、ゆで固める製法で作っていました。細くて長く、糸のように白いこんにゃくが流れていく様子が、白い滝のようなので“しらたき”と呼ばれるようになったそうです。ある意味、“糸こんにゃく” は現実的な呼び名であり、“しらたき” は風情ある粋な呼び名なのかもしれません。
現在では、どちらも固まる前のこんにゃくを穴から押し出して作る製法が主流ですが、大きな塊のこんにゃくを突き出してカットしたこんにゃくもあります。いろいろなこんにゃくを食べ比べて、ご自身のお好みのこんにゃくを探してみてはいかがでしょうか。

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