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VOL 70 “黒い食べ物”の知恵と底力

21世紀に入って植物栄養学が注目されていますが、江戸時代の栄養学の書「本朝食鑑」に“黒い食べ物”の薬効が説かれています。

黒い食べ物

「黒豆はよく血を活かし毒を解す」「黒胡麻は五臓をうるおす」と植物性化学物質の薬効を示しています。江戸時代の人々は“黒い食べ物”の効能に気づいていたのです。
黒い食べ物には、黒豆、黒胡麻、黒砂糖、玄米、ごぼう、こんにゃく、そばなどに加え、ヒジキやワカメ、うなぎや黒豚など多種の黒い食べ物が書かれています。

現代の栄養学では黒い色の栄養素の中にポリフェノールやアントシアニン、セサミンやタンニン、ビタミン・ミネラルが豊富にありこんにゃくには第6の栄養素である食物繊維の効用がわかっていますが、江戸時代には丑の方角を守る玄武という“黒い神様”の力を示す食物といわれていたそうです。うなぎを食べる“丑の日”も黒の健康食としてその底力を表現したのですね。

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