毎日の食卓の脇役としておなじみのこんにゃくの
栄養価や意外な活用法まで
お手頃価格なのに、メインおかずのボリュームアップにもなったり、手軽にサブおかずにもなったりとアレンジ自在なところも魅力です。しかも、低カロリーなだけではなく、食物繊維も多く含まれてるヘルシー食材!おいしく健康的で節約もできるスーパー食材と言えるんです。
毎日のおかずからおやつにまで楽しめる、こんにゃくレシピとしてぜひご活用ください。
①どんな料理にも使える。
②保存が利く便利食材。
③種類が豊富で楽しい。
④ボリュームアップできる。
⑤低カロリーでヘルシー。
こんにゃく芋をすりつぶしたもの、又は、こんにゃく芋を乾燥させて粉状にしたもの(こんにゃく精粉)を水に溶かし、凝固剤として水酸化カルシウムを加え、袋や型に入れて熱をかけて固めたものがこんにゃくです。
しらたきは、こんにゃくと同じように、凝固剤の水酸化カルシウムを加えた後、シャワーの出口のようなところからお湯の中に細長く出し、流して固めたものがしらたきです。
こんにゃく芋はアクが強く、素手で触るとかぶれることもあります。その為、じゃがいも・里芋などのようにゆでたり、ふかしたりするだけでは食べることができません。
作り方は同じですが、黒こんにゃくは海藻粉末が混ぜてあります。昔のこんにゃくは生芋こんにゃくでしたから、芋の皮や芋のアクで茶色〜灰色のような黒っぽい色をしていました。
こんにゃく精粉だけでつくると白こんにゃくになるため、こんにゃくらしく見せるために海藻を入れていると言われています。
現在では、はっきり区別できる違いはなく、呼び名が違うだけで、同じものを指すことが多いようです。主に関東ではしらたき、関西では糸こんにゃくと呼んでいるようです。
こんにゃくにも地域性があります。東京以西で食べられるこんにゃくはほとんどが黒こんにゃくですが、東北地方では主に白こんにゃくが使われています。