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VOL 34 江戸の冬のこんにゃく料理

冬は“おでん”から始まり、正月の“おせち”料理と “こんにゃく”の出番です。江戸のレシピ本「蒟蒻百珍」でも、冬を思わせるこんにゃく料理が紹介されています。

「氷柱(つらら」」―こんにゃくを細長く切って、葛粉にまぶし熱湯に通しこんにゃくについた葛粉が透明な“つらら”に見立てたなかなか粋な一品です。

「昆布巻」は、名前の通りでこんにゃくを芯にして昆布に巻いて煮付けた料理で、ヘルシーな正月料理に見えます。

「あられ」はどうでしょうか。こんにゃくを小角に切り、網ざるに入れて振って角を丸くし、さっと揚げ、しょうが絞り汁、薄く葛、わさびや大根おろしでいただく、とありますから、これまた粋な料理です。

「氷室」は、室の中で貯蔵した氷の塊ですから、こんにゃくを氷に見立て、白砂糖をかけて食べたようですから、お菓子なのでしょうか。

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