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TOP > 2019年度のコラム・こんにゃく問答

VOL 47 「こんにゃく」の面目躍如!

こんにゃくと世界

「こんにゃく」には、“いじられ”る言葉が多いのですが、昔は高級食品でした。

中国の明の時代に出た薬学書「本草綱目」には、「できもの、のどのかわき、尿が出ない病気、呼吸器病等が、こんにゃくを多量に食べると治る」とあります。又、日本でも絵入りの百科事典「和漢三才絵図」には、「こんにゃくは腹中の土砂を下ろし、男子最も益ありと、そのよるを知らずといえどもさい病(呼吸器病)を治すさいあり」とあります。
江戸の本草学者、貝原益軒も「養生訓」で、「和漢三才絵図」の文章を引用し、こんにゃくの効用を説いています。
織田信長の時代の名医・曲直瀬道三の著にも同じことが書かれています。
鎌倉時代の高野山文書には、こんにゃくは仏様の供物にしたという記録もあり、室町時代には「糟鶏」といって高級食品として間食として食べられていたとあります。こんにゃくの面目躍如たる時代でした。

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