意外にもおでんが売れ始めるのは体感気温が下がった9月頃から、というデータもあります。おでんに関してはセールの曜日の設定もあり、金曜日、土曜日の利用が増えるようです。
利用状況としてはお昼過ぎや夜間の間食が多いといいます。いつでも手軽に利用できるのはコンビニならではのメリットと言えます。
コンビニによっては具によってそれぞれ販売の目安時間が決まっていて、時間を経過した具材は廃棄処分となり、廃棄時刻を記録することになっています。 感染症や流行病の影響で販売をやめていましたが、2023年から徐々にお店におでん販売が復活してきています。
レジ横の売り場が縮小した中、電子レンジですぐ温められる袋入りのレトルトやカップでの販売が目立つようになりました。衛生面的な問題や、食品ロスの課題をクリアするようなパッケージで新たな売り方も浸透し始めています。
どのようなおでんの具が人気なのでしょうか。インターネットのアンケートサイトから
全国のコンビニの人気投票の結果を紹介します。
コンビニによって地域でだしを変えており、おでんはローカルフードであることが分かります。
関東は鰹と醤油ベースのすっきり系、関西は濃いめのだしが好まれるようで動物系のスープが入り
コクを増しているものもあり、九州は甘めの味付けが好まれあごだしが入る場合もあります。
旅行で訪れた際にはその土地のコンビニおでんを食べてみてはいかがでしょうか。